イチエの会長とお会いしてその人柄に触れて入社することになりました。住宅の建築というのは確かにいろいろあるけれど、そんなに変わらない。ただ会長に面接でお話している中で、その思いの部分でいいなという感じをあったので入社しました。会長からいろいろ厳しいことも言われましたが、気遣いも十分にありました。それが今の社長に引き継がれているのかなって。

前職も建築業界で今と同じように現場監督をしていました。

同じ現場監督なので仕事内容は大差ないですが、以前この業界で当たり前だった帰宅が御前様なんてことはなくなりました。休みも普通に取れるようになりました。

社長の交代もあるんですが、時代とともに、働き方がずいぶん変わってきたなと思います。昔は割と営業も現場も泥臭いイメージがあって、男の世界だったと思います。以前は携帯電話もなかったし、連絡と言ったらポケベルくらいで夜一斉に連絡を取り合うような形での仕事の進め方だったのが、携帯やネットが進むにつれて、いろんなリアルでスピード感が出てきましたね。

やっぱり変わってないのは普遍的なところで、やっぱりいいものはいいのかなと。そういう会長の代から守ってきているものを社長が今頑張って引き継いでいらっしゃるので、ありがたいです。作る家の形は時代とともに変わっても、やっぱり良いものの価値は変えずに頑張っていただければと思います。

一言で言うと、会社に最大限の愛情を注いでくれていると思います。それは、お客様への対応にしても、社員の教育にしても、社員個々のやりがいを見つけることに関しても。あと会社自体を成長させようとしている。 そんな、いろんなところへの目配りができているんです。

会長がすごかったのはお客様に対しての心遣いで、それを社長が見事に引き継いでやっていらっしゃるというのがあります。それに加えて、社長は社員への心遣いが違うし、勉強もよくされていると思います。僕らが何十年かけてやってきたのを一気にぐっと縮められた感じで、尊敬に値するという言葉以外ないです。

そうですね。例えば現場監督、営業としっかり分かれている感じではなく、気軽に相談も雑談も世間話もできるような雰囲気なので、これまで経験した会社の中でも社内の雰囲気がダントツで良いです。
会議でも、前の会社でこれをやって良かったこと、失敗したことなど普通に言えています。
イチエのためになると思うところは意見が言えて、それを積極的に皆さんが話を聞いて下さり、社長含めそれを試してみようどう感じになるので、とても良いです。

はい、というか中途しかいないんで（笑）。
中途入社でも溶け込みやすい会社だと思います。もの作りが好きかどうかだけだと思います。

イチエの強みはやっぱり「一期一会の家作り」という唯一無二があるところ。よそでは提案できない、真似できないことも実現できる。設計者のわがままがちゃんと形になっていることですね。

お客様が多分そこまで気づいてないだろうなっていうことまでこだわって作っていて、それが当たり前になっていることですね。僕らそこから始める会社なので。それがイチエにとっては当たり前なんですね。

全部ですね。すべて違うんですよ。全部すごいし、全部努力しているし、全部こだわりがある。もう個人的には全部印象に残っています。お客さんに喜んでいただいて綺麗に使っていただいている。それが一番ですね。

数は多いんですが、やっぱり一番は真備の大豪雨の災害にかけて携わった2年間が、印象に残ってるというか一番苦労しました。災害で家が浸水した真備にも新築を建ててくださったお客様が複数件あって、全部復旧していくという形で。お客様に寄り添いながら、ビジネスとしても成立させることにとても腐心しました。

僕は楽しむことですね。自分自身やっぱり建築が好きなので、自分が楽しみながらお客さんにも楽しんでもらうというところが大事かなと思っています。楽しまなければ、お客さんも楽しめないですから。

ご契約からお引き渡しまでを早くやってみたいですね。独り立ちが当面の目標です。
あと、私事ですが、自宅を自分でプランして建てたいというのはずっとこの業界に入ってから思っています。
それを実現できるように頑張りたいです。

僕も同じで、今まで培ってきた技術やノウハウを、次世代の人たちにちゃんと引き継いでいきたい。 会社が続いて行くためにやらなければならないことを、日々コツコツとやって行くことかなと思っています。

どの会社に入るかじゃなくて、自分がどうなりたいかって考えた方がいいんじゃないかなと思います。