東屋の仕上げとして
のれんをご注文頂きました
色味にこだわり
色々な方へ相談をして
たどり着いたのが【京染め】ののれんでした
百聞は一見にしかず
写真を見て頂きましょう
この色の名前、みなさんわかりますか?
昔から使われている日本らしい濃い赤色
臙脂色(えんじいろ)です(´∀`)
京都の職人さんと直接やり取りをし
色見本を送ってもらったりして
この色に決まりました
そして一番大事なところ
お施主様ご夫婦の似顔絵!
のれん職人さんによるものでも
似顔絵屋さんの描いたものでもないんです!
小学生のお孫さんが描いた似顔絵なんです!!!!!
優しそうなご夫婦の笑顔・・・
それを描くお孫さん・・・
想像したら涙腺が・・・(´ノω;`)
さぁ、世界に一つののれんをかけて
東屋 完成です!
離れと蔵のリノベーションが終わり
続いては蔵の横にある
東屋(あずまや)に手を入れます
↓元々あった東屋はこうでした
この天井の高さを利用して
目隠しの壁などを施しました
↓施工後
な、なんだか豪華でかっこよくなりました(*゚Д゚*)
近づくと風にのって木のいい匂いがします(´∀`)
この日は大工さんが最後の仕上げ中!
↓丁寧に紙やすりでツルツルにしていきます
↑ここの名称は大工さんいわく
【さじ面】という面取りの一種の変化形だそうです
さじ(スプーン)でくり抜いたようだから【さじ面】
勉強になりますねー(´▽`人)
↓中に入るとこんな感じ
お隣さんから見えるこの2面だけ
目隠しを付けました
一番上の段にはステンレスで
和テイストな模様を入れています
日陰に心地いい風がふいて
涼しくてつい長居をしてしまいます・・・zzz
↑休憩中の大工さん
10人は入れる広さの東屋
ここでBBQなんて最高です(ノ≧▽≦)ノ
さてこの「野菊の見える家」
本宅と離れ、蔵に東屋と建築もすごいんですが
庭園も素晴らしいんです・・・
↓すずらん
↓鯉の子供?
↓門の横にある大きな松
↓すっごく甘くておいしいさくらんぼ♪
思わずたくさん写真を撮ってしまいました・・・
東屋と庭園がひとつになって
ますます素敵な空間になりました
ありがとうございました
黄色い野菊が揺れる 百間川沿い
本家の敷地内に昔からある離れと蔵を
夫婦が過ごす住宅にリノベーションしました
↓玄関<施工前>
↓玄関<施工後>
西向きの玄関なので軒を深く出しており
アアルトの照明がキラーンとお出迎え(☆´3`)
扉を開けると
木製建具とタイルでナチュラルな仕上がり
格子の窓からはあたたかい日差しが足元を照らします
そして室内へと進みます・・・
↓施工前
↓施工後
自然の光がいっぱいに入り
気持ちのいいリビングになりました
光を取り込む窓は
木製ブラインドとレースカーテンの組み合わせ
↓もうひとつの窓は障子風です
キッチンはモダン!
ペンダントがふわっと浮いているようです
↑このキッチンの色
紫に青が入ってるような深い色ですが
色の名前を錆桔梗(さびききょう)と言います
奥様が紫がお好きなのでこのお色になりました
名前も色も素敵です(人´3`*)
そして最後に外観へ~
↓施工前
↓施工後
外壁は吹付をしていますが
↓よーく見ると梁や軒下はそのままです
道路から見えるところも
きれいになりました
↓施工前
↓施工後
風情そのままに
離れと蔵のリノベーション
無事完成しました